あるきづき

これまで歩いてきた人生と、これから歩いていく人生で気づいたことを綴っていくブログ 〜ご飯と本と、時々、映画〜

きづき

【ミニマル一歩】13 - 尽くすのをやめる

4月9日分の記録。 新人がきた。新卒ではなく、中途。 いろいろ不安だったり不便なこともあるだろうと気を使って、困らないように先回りして手を差し伸べてあげていた。 でも、あまり意味がないようだ。というより、ことごとく裏切るかのような空気の読めない…

【ミニマル一歩】4 - 無理をやめる

昨日はブログをサボった。 典型的な三日坊主だ。 言い訳をすると、ここ最近の土曜の疲れ具合がヤバイ。起き上がろうとしても起き上がれず、ウトウトと夢現を行ったりきたり。 掃除もしなきゃ、選択もしなきゃ、お金の精算もしなきゃ……と、たくさんの「やらな…

空っぽゆえの『いま、ここ』

心が抜け殻のようだ。 怒りや悲しみで心が壊れているのではなく、投げやりな気持ちになっているのではなく、ただただ、心が空っぽになっている。 穴があいたとか、雨漏りしているとかでもなく、ただただ空っぽ。 ずっと気持ちを張り詰めて頑張っていた。 具…

『分からない』の種類

最近気づいたことがある。 自分が落ち込んで嫌気がさすシチュエーションは、知識不足で「やっていることが分からない」状況ではなく、手順書&指示不足で「やるべきことが分からない」状況に陥った時だと。 転職して専門的な業務に関わることが増え、それに…

自分自身を見つめなさい

イライラしている。 わりと軽率に全てを投げ出したくなっている。 周りに気を取られてイライラしているし、イライラするから周りに気を取られている。そしてそれがまた新たなイライラを生んでいる。 なんという悪循環。 気持ちを落ち着かせないと、文章が頭…

坂の途中の休憩所

はてなブログから「1年前の記事を振り返りませんか?」とメールがきた。 偶然にもアイコンの写真を使っている記事で、『幸せになる一歩を踏み出していると信じて。』なんて言葉で締めくくっていた。 1年間、いろいろなことがあった。大きく変わった。 相変…

ポリシーの殴り合い

ここでは愚痴は書きたくないというポリシーがあった。 しかしながらそのポリシーのせいで「頭の中のモヤモヤを文字にして解消する」というポリシーが蔑ろになってモヤモヤは膨らむ一方だった。 そんなちっぽけなポリシーの殴り合いの結果、愚痴を解禁。言葉…

あいうえお料理 【はじめに】

最近、気づいたことがある。 あらゆる不調は食事から発生し、また解決するということを。 『お腹が空かない→ご飯を食べない→栄養が足りない→体調が悪くなる→気分が落ち込む→食欲が減る→ご飯を食べない→…(以下ループ)』 この負のスパイラルが全ての元凶で、そ…

じゆうとは、てはなし

ここ数年、読んだ本をどんどん手放せるようになった。 昔も今も『本』という存在そのものが大好きで、背表紙を眺めているだけでも幸せだったのだが、一方で、狭い部屋を圧迫する本の重量感に耐えられなくもあった。 辛い時に支えてくれた本、衝撃的な出会い…

嘆いて 喚いて 目が覚めた

不思議な夢を見た。 とても悲しいことが起きて、 「ああ、自分のせいだ。あの時ああしていればよかった。悲しい。全部自分のせいだ」 と夢の中の自分は嘆いていた。 すると隣にいた人が、 「いいや、これは私のせいだ。私が気づけていれば防げたのに。私のせ…

あるがままの世界

静かだ。 世界が、静かだ。 今日、気づいた。 頭の中の声が止まっている。 24時間365日、時に大きく時に小さくも常に頭の中に響いていた「自分を蔑む声・責める声」が止まっている。 ひとつに気づくと、芋づる式に気づき始める。 息が出来ている。 物がハッ…

夢と理想と現実と思想

‪行動の伴わない夢語りは、‬‪薄っぺらな綺麗事だな、なんて思った昨日の出会い。‬ ‪言うのはタダだが、‬‪言うだけじゃカラ。‬ ‪理想を現実に、‬‪思想を習慣に繋げていく努力をせねば、と身に染みた。 どうせなら、 受け売りの綺麗事を振り回すのではなく、 …

正直者の大うつけ

ねえ、知ってる? 馬鹿につける薬はないんだって。 馬鹿は死んでも治らないんだって。 ところで、 「正直者が馬鹿を見る」って諺あるじゃないですか。 この時の『馬鹿』は、「割を食う」的な意味なんですよね。 ただ、最近ふと気づいたんですが、実は文章そ…

心の補助線

「そんなに考え過ぎなくてもいいんじゃない?」と言われて、気づいたことがある。 自分は悩みが大きいのではなく、解決法を知らないだけなのだ、と。 例えば、数学。 延々と計算してもどうにもならなかったのに、ある公式を使えば即座に解決することがある。…

山あり谷あり なんでもあり

『人生、山あり谷あり』という格言を眺めていて、気づいたことがある。 なにも無理して山に登らなくてもいいのではないか、と。 世界は広い。 一生をかけてエベレスト登頂に挑む人もいれば、一生に1度も登山をしない人もいる。 どちらが幸せとか、どちらが優…

生きる覚悟 と 生きていく自信

暗闇の中で縋っていた心の中の最後の細い柱がぽっきりと折れた時、気づいたことがある。 自分に足りなかったのは、『生きていく自信』ではなく『生きる覚悟』だったんだな、と。 なんの才能もない。 なんの技術もない。 他人と関わりたくない。 ひとりじゃな…

生まれてきた意味

たくさん考えて、いろんな人と話して、気づいたことがある。 『生まれてきた意味』なんてないんだ、と。 自分を卑下する人間にとって『全てのことには意味がある』という言葉は、雁字搦めにして歩けなくする言葉。 自分は何も出来ない、世の中の役に立ってい…

後ろに向かってジリジリと

自分の足元を見つめていて、気づいたことがある。 後ろ向きな人間は、立ち止っているのではなく、少しずつ後ろに向かって歩いているのだ、と。 ポジティブな人間は、明るい方を見つめてどんどん進んでいける。 でも、ネガティブな人間は、明るい方が怖くて目…

詠み人知らず

中学の国語の時間、気づいたことがある。 自分の理想は、『詠み人知らず』な生き方だな、と。 現代文の解説を聴き流しながらぼんやりと眺めた国語便覧には、たくさんの和歌が載っていた。 天皇、僧侶、三十六歌仙…名だたる人々の中にぽつりぽつりと顔を出す…

あるきづき

最近、気づいたことがある。 「歩く」と「生きる」は、同じだ、と。 辛い時や悲しい時、悩んでいる時には、ひたすら歩く。 歩いて歩いて、とにかくひたすらに歩いていると、ある瞬間ふと「ああ、そういうことか」と気づける瞬間がくる。 人生も同じだ。 絶望して、…