あるきづき

これまで歩いてきた人生と、これから歩いていく人生で気づいたことを綴っていくブログ 〜ご飯と本と、時々、映画〜

後ろに向かってジリジリと

自分の足元を見つめていて、気づいたことがある。

 

後ろ向きな人間は、立ち止っているのではなく、少しずつ後ろに向かって歩いているのだ、と。

 

ポジティブな人間は、明るい方を見つめてどんどん進んでいける。

でも、ネガティブな人間は、明るい方が怖くて目を逸らし、暗い方を見据えながらジリジリジリジリ後ろに下がっていく。行く先が見えず、余計に怖くなるばかりなのに。

 

でもある時、ポンと肩を叩かれ振り返ることが出来たのなら、180度クルリと真逆を向くことが出来たのなら、それまで歩いてきた道は前へと進んできた道となる。

 

そんな日がくるまでは、後ろに向かってでもいいからジリジリと歩いていればいい。立ち止まらなければ、やがてそれが道となる。

 

とは言っても急に前を向くのは眩しすぎるので、毎日少しずつ横を向いては目を慣らし、ヨロヨロヨロヨロ横歩き。

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