あるきづき

これまで歩いてきた人生と、これから歩いていく人生で気づいたことを綴っていくブログ 〜ご飯と本と、時々、映画〜

読了記録 その10

『まんがで変わる 仕事は楽しいかね?
(原作 デイル・ドーテン、まんが 藤森ゆゆ缶 / きこ書房 / 1,300円 / 2016年3月7日発行)

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⭐️⭐️⭐️⭐️

絵が綺麗なのと、各章での解説文が読みやすくて面白かった。

 

「仕事が楽しくない」のは実は、「現実に絶望して立ち止まっている」から。

仕事に不満を抱えて「退屈」と思う一方で、その仕事を失うことを恐れ「不安」に苛まれる。問題と向き合うことから逃げているうちに時間だけが流れ、描いていた未来とのギャップに絶望する。

 

そこから脱するにはどうすればいいのか?

 

まずは、問題と向き合う。

「解決」する必要は、ない。「仲良く」向き合うだけでいい。それがまず最初の「変化」。

 

試みれば、変化が生まれる。

変化とは、前とは違う状態になること。

前とは違う状態になれたということは、より良くなったということ。

 

変化するためには「目標」を掲げることも大切だが、目標が「目的」になってはいけない。

目の前の問題と向き合い、新しい試みを繰り返し変化し続けることこそが、毎日を楽しくする秘訣。

 

『今日の目標は、明日のマンネリ』。

マンネリを打破するには、「試すこと」を続けて、毎日違う自分になればいい。 

「試す」に「失敗」はない。あるのは「変化」。