読了記録 その4
『超一流は、なぜ、デスクがキレイなのか?』
(千田琢哉 / 総合法令出版 / 1,200円 / 2015年11月2日発行)
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成功者の口癖は「自分は運がよかった」。
では、「運がいい」とはどういうことか?
「運」は突如現れる。
「チャンスの女神は前髪しかない」 というように、現れた瞬間掴めるかが重要になる。
突如現れるチャンスを掴むというのは、咄嗟に行動できるということ。
咄嗟に動くのを阻むのは、「ああ、あの仕事が終わってない…あれもやらなきゃ…これもやらなきゃ…」と手一杯な状況。そうやってもだもだパニックになっている間にチャンスは遠ざかっていく。
咄嗟に動ける人というのは、パニックにならない人。余裕がある段取りで仕事を進めているので、多少のイレギュラーにも即行動できる人。
段取りよく、それも余裕を持って進めるためには、物理的にも不要なモノを手放して余裕あるスペースを作ればいい。
モノの要・不要判断は、行動や思考の要・不要判断へと直結している。必要なモノを見極めるに従い、人生に必要なことも見えてくる。
そのように、物理的・精神的に身軽(片付いていてキレイ)な状態でいられれば、目の前に現れた「運」を躊躇なく掴むことができる。それが「片付けをすれば運気が上がる」と言われる所以。
「超一流」は「運がいい」。
「運がいい」のは「即行動できる」から。
「即行動できる」のは「段取りがいい」から。
「段取りがいい」のは「無駄なものがない(デスクがキレイ)」から。
だから、「超一流は、デスクがキレイ」。
【実行したこと】
・オフィスを出る時、机の上に何も置かない
【覚えておきたい言葉】
・本気で人生を変えたければ、とりあえず今までの自分なら選ばなかった選択肢を採用してみることだ。実は今までの自分なら選ばなかった選択肢にこそ、本当に好きなことが潜んでいるのだ。
・現在のあなたを取り巻く環境は、あなたの小さな決断の集大成だ。
・見える物ではなく、見えない知恵に投資する。
・人生の流れを変えたければ、いったんゼロになろう。