あるきづき

これまで歩いてきた人生と、これから歩いていく人生で気づいたことを綴っていくブログ 〜ご飯と本と、時々、映画〜

読了記録 その13

『「もう疲れたよ…」にきく8つの習慣』
(岩井俊憲 / 朝日新聞出版 / 1,300円 / 2014年7月38日発行)

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⭐️⭐️⭐️⭐️

優しい本。

文字の大きさや書体、文面や内容、どれも柔らかい雰囲気で、疲れている時にも読める感じ。

 

アドラー心理学を事細かく説明したり、結論だけで妙にポジティブ思考にしていないところも良かった。

具体的なシチュエーションで説明されるため、アドラー心理学そのものと応用方法がいっぺんに理解できる。

 

「ゆっくりとでいいから、いろいろ受け入れていこう」と思える本。

 

【実行したいこと】

・自分の心に栄養をあげる (「気持ちいい」「心地いい」ことをして「養生」する)
・セルフトークを「天使のささやき」にする
・Even if …(たとえ〇〇だったとしても)の発想をする

 

【覚えておきたい言葉】

・状況や能力だけで人生は決まらない。その後の人生をどうするかは、自分で決められる

・自分の品位を下げない行動をする=自尊心が生まれる
・楽観的になり「建設的」な方向を目指す (「良い/悪い」や「正しい/間違っている」よりも「建設的/非建設的」の判断軸をもつ)