あるきづき

これまで歩いてきた人生と、これから歩いていく人生で気づいたことを綴っていくブログ 〜ご飯と本と、時々、映画〜

【ミニマル一歩】9 - 自分を責めすぎるのをやめる

電話対応が嫌いだ。

身も知らずの偉そうな奴に、自分のせいではないのに怒られるのはもとより、自分の微妙な対応で相手を怒らせてしまう恐怖が嫌で嫌で仕方ない。

今日もそんなの案件が起きた。

結構凹んだのだが、「これはもう、『自分のせいじゃない!』と思う練習だと思おう!!」と腹をくくって対応してみた。

案の定、ベコベコに凹んだ。

 

でも、「いやいや、これは自分が原因ではない。あの人の対応が悪かったのをこの人が八つ当たりしてきているだけだ」とか、「自分の対応のせいで火に油を注いでしまいあの人が余計に怒られたとしても、情報を何も得てないこちらのせいではない」とか、「そのせいであの人から怒られることになったとしても、それこそ八つ当たりなんだから真に受ける必要はないな」とか必死に自分に言い聞かせてみた。

飲み込めるまで時間がかかったし、その間はいつも通り使い物になっていなかったけれど、いつもより凹んだ時間と深さは軽減されたと思う。ポンコツ状態は短くすんだと思う。

それと、そんなに悪い結果にはならなかった。大丈夫だった。自分を責め過ぎなくてよかった。

 

「自分のせいで……」とか、「自分が悪かったんだ……」とか、自分を責めるのをやめる。

起きたこと全てに自分を絡めるのをやめる。

「おぉ〜おぉ〜この人は『怒る』つもりで怒っているなぁ〜」ぐらいに自分から切り離していこう。

他人の感情全てを引き上げてあげる必要はないのだから。