あるきづき

これまで歩いてきた人生と、これから歩いていく人生で気づいたことを綴っていくブログ 〜ご飯と本と、時々、映画〜

読了記録 その31

『人生は引き算で豊かになる』
(有馬頼底 / 文響社 / 1,280円 / 2017年4月4日発行)

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⭐️⭐️⭐️⭐️

ありのままの自分とありのままの人生を歩んでいけばいいよ、と教えてくれる本。

 

ひとは生きるに従い色々なことに拘り、とらわれてしまい、様々なことに悩むようになる。

だが、ひとは本来なにも持たずに生まれ、なにも持たずに死んでいく。ただ、生きているだけで尊い存在。

拘りなど不要なものを持つことでそれを忘れてしまい苦しんでいるのだから、それら全てを手放してしまいましょう、と説いてくる本。

 

禅語の説明もわかりやすくて読みやすかった。

 

【覚えておきたい言葉】

・放下着

・百花為誰開

・和敬静寂

・頭上漫々 却下漫々

・本来無一物 無一物中無尽蔵