あるきづき

これまで歩いてきた人生と、これから歩いていく人生で気づいたことを綴っていくブログ 〜ご飯と本と、時々、映画〜

2016-01-01から1年間の記事一覧

努力

努力が報われないこともあるかもしれない でも、 努力が身にならないこともないかもしれない 無駄な努力もあるかもしれない でも、 努力が無駄にならないかもしれない そんな想いは屁理屈かもしれない でも、 歩みを止めないでいられるかもしれない 苦しい時…

心の補助線

「そんなに考え過ぎなくてもいいんじゃない?」と言われて、気づいたことがある。 自分は悩みが大きいのではなく、解決法を知らないだけなのだ、と。 例えば、数学。 延々と計算してもどうにもならなかったのに、ある公式を使えば即座に解決することがある。…

山あり谷あり なんでもあり

『人生、山あり谷あり』という格言を眺めていて、気づいたことがある。 なにも無理して山に登らなくてもいいのではないか、と。 世界は広い。 一生をかけてエベレスト登頂に挑む人もいれば、一生に1度も登山をしない人もいる。 どちらが幸せとか、どちらが優…

生きる覚悟 と 生きていく自信

暗闇の中で縋っていた心の中の最後の細い柱がぽっきりと折れた時、気づいたことがある。 自分に足りなかったのは、『生きていく自信』ではなく『生きる覚悟』だったんだな、と。 なんの才能もない。 なんの技術もない。 他人と関わりたくない。 ひとりじゃな…

生まれてきた意味

たくさん考えて、いろんな人と話して、気づいたことがある。 『生まれてきた意味』なんてないんだ、と。 自分を卑下する人間にとって『全てのことには意味がある』という言葉は、雁字搦めにして歩けなくする言葉。 自分は何も出来ない、世の中の役に立ってい…

後ろに向かってジリジリと

自分の足元を見つめていて、気づいたことがある。 後ろ向きな人間は、立ち止っているのではなく、少しずつ後ろに向かって歩いているのだ、と。 ポジティブな人間は、明るい方を見つめてどんどん進んでいける。 でも、ネガティブな人間は、明るい方が怖くて目…

詠み人知らず

中学の国語の時間、気づいたことがある。 自分の理想は、『詠み人知らず』な生き方だな、と。 現代文の解説を聴き流しながらぼんやりと眺めた国語便覧には、たくさんの和歌が載っていた。 天皇、僧侶、三十六歌仙…名だたる人々の中にぽつりぽつりと顔を出す…

あるきづき

最近、気づいたことがある。 「歩く」と「生きる」は、同じだ、と。 辛い時や悲しい時、悩んでいる時には、ひたすら歩く。 歩いて歩いて、とにかくひたすらに歩いていると、ある瞬間ふと「ああ、そういうことか」と気づける瞬間がくる。 人生も同じだ。 絶望して、…