あるきづき

これまで歩いてきた人生と、これから歩いていく人生で気づいたことを綴っていくブログ 〜ご飯と本と、時々、映画〜

あいうえお料理 【こんせぷと】

自由にするにはルールが必要だ。

 

ということで、ある程度のルールを最初に設定。無理があれば、途中で改訂。

 

【あいうえお料理 とは】

・あいうえお順で料理を作っていく

・とるのは「食材」の頭文字

  (料理名はNG:✕ ロールキャベツ、○ ロブスター)

 

【ゆる〜い原則】

・なるべく五十音順に進めていく

・レシピは調べなくていい、分量も勘でいい

・大前提は「普段の生活」→ 冷蔵庫の在庫処理が最優先

・在庫の関係上、調理順を前後させたり、作りためてもいい

・記事は、五十音順にあげる

  (達成率の把握でモチベーションUP!)

・投稿は、1日に1記事だけにする

  (出来ない日が続いても焦らないですむ!)

 

 そんな感じで進めていこう( ´͈ ᵕ `͈ )

あいうえお料理 【はじめに】

最近、気づいたことがある。

あらゆる不調は食事から発生し、また解決するということを。

 

『お腹が空かない→ご飯を食べない→栄養が足りない→体調が悪くなる→気分が落ち込む→食欲が減る→ご飯を食べない→…(以下ループ)』

 

この負のスパイラルが全ての元凶で、その原因が「お腹が空いてないからご飯は食べなくていいや」という小さなきっかけということに、やっと気がついた。

 

今までは、食事が楽しくなかった。

生きる為には食べなければいけない。でも、その『生きる為』の意味が分からないから苦痛だった。どんなに「生きているのが嫌だ」と思っても空腹を感じる自分が嫌で、食べることが苦痛だった。

 

でも、いろいろあって、やっと今は「ちゃんと生きよう」と思えるようになった。

なら、「ちゃんと食べよう」ともしなければいけない。

 

『できることを、できる範囲で、楽しんでやる』

これをモットーに、食事・自炊と向き合っていこう。

 

チャレンジ名は、『あいうえお料理』!

ゆる〜くスタート!!

読了記録 その30

『それでも人生にイエスと言う』
(V.E.フランクル / 春秋社 / 1,700円 / 1993年12月25日発行)

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⭐️⭐️⭐️

 「生きる意味」ではなく、「生きる」について考えさせられる本。

 

ここに記録するために読み返したところ、以前は理解しづらくて目が滑っていた箇所が、逆に心に響いて目がとまった。

前回は『夜と霧』を読んだすぐ後だったこともあり、心が苦しくて読み進めづらかったせいかもしれないが、ここ最近怒涛の勢いで読んだ心理学関係の知識と共に読むと、「ああ、フランクルが言いたかったことはこれか」と本質の欠片が見えた気がした。

また、アドラーの「共同体感覚」と共通する点もあり、イメージが湧きやすかった。

 

「自分のこと」だけではなく「世界全体」を考えること、つまりは『メタ思考』を持つことが有意義な人生を歩む大前提なのだろう。

 

【覚えておきたい言葉】

・「私は人生にまだなにを期待できるか」ではなく、「人生は私になにを期待しているか」問う
・ヘッベル「人生それ自体がなにかあるのではなく、人生はなにかをする機会である!」

・生きるということは、ある意味で義務であり、たったひとつの重大な責務

・すべては、その人がどういう人間であるかにかかわっていることを私たちは学んだのです

・感情は論拠にならない

・人間は楽しみのために生きているのではない

・生活がどれだけ「まっとうされて」いるか

・しあわせは目標ではなく、結果にすぎない

読了記録 その29

『医師のつくった「頭のよさ」テスト  認知特性から見た6つのパターン』
(本田真美 / 光文社新書 / 740円 / 2012年6月20日発行)

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⭐️⭐️⭐️⭐️

自分の認知特性と能力を知り、自分をを活かしていこう、という本。

 

認知特性には、「視覚優位」「言語優位」「聴覚優位」の3分野があり、更にそれぞれ2つずつ細かい分野がある。

冒頭のチェックテストはなかなかボリュームがあるが、普段自分がどんな風に物事を見ているかを思い返せて楽しい。

 

「勉強ができる」から「頭がいい」のではなく、「自分の特性を活かせている」と「頭がいい」と言われる状態になるのだと思う。

 

よく、英単語を覚えるのに

「手で覚える(書く)」

「耳で覚える(聴く)」

「目で覚える(読む)」

のどれが自分に合っているかが分かれば勉強効率が上がるというが、それのもっと詳しい版だ。

 

勉強だけでなく、人間関係の調整にも応用できる知識だと感じた。伝えたり行動を理解するのに、「この人はこういう認知特性を持っているんだな」と視野も心も広くなると思う。

 

表紙のイラストが子どもなので教育本にもみえるが、実はこれ、上ギリギリまでの帯(カバー?)。外せばいつもの新書なので、また違った印象。面白い。

 

【覚えておきたい言葉】

・視覚優位 (①写真 ②三次元映像)

・言語優位 (③言語映像 ④言語抽象)

・聴覚優位 (⑤聴覚言語 ⑥聴覚&音)

  ※14以下 弱い認知特性

  ※15〜25 一般的

  ※26以上 強い認知特性

・特化した認知特性を活かせる職業に就くと、能力が発揮される

 

【自分メモ】 
・①18 ②17 ③29 ④23 ⑤32 ⑥18

・聴覚優位(聴覚言語)、言語優位(言語映像)

読了記録 その28

『頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?』
(高橋政史 / かんき出版 / 1,400円 / 2014年5月22日発行)

『図解  頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?』
(高橋政史 / かんき出版 / 1,400円 / 2014年11月4日発行)

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⭐️⭐️⭐️⭐️

思考をロジカルに整理しながらアウトプットしていくためのテクニックを教えてくれる本。

 

この本、人気長いな?とふと気になり購入。

どちらか片方だけでも理解・実践できるが、両方読むと更に理解が深まる。文章での説明でなんとなく分かっていた箇所も、具体的な例をカラー写真で確認できるので、自分が使っている時のイメージが湧きやすい。

 

実のところ、凄いのは方眼ノートそのものではなくて「3分割法」などのノートの書き方が重要ではあるが、それらを実行する過程で生じる煩わしさも方眼ノートでなら軽減されるため、やはり「方眼ノート」が一番の重要ポイントなのだろう。

 

方眼は好きでよく使っているので、これらのテクニックを取り入れ、パワーアップさせていくつもりだ。

読了記録 その27

『心屋仁之助の それもすべて、神さまのはからい。』
(心屋仁之助 / 三笠書房 / 720円 / 2017年2月20日発行)

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⭐️⭐️⭐️

肩の力抜いて、ありのままを受け入れて自然体で生きていこう、と提案している本。

 

スピリチュアルなタイトルで少し躊躇したが、中身は論理的。むしろ「神さま」などは一瞬しか出てこないので、気にならない。

そもそも「すべてが神さまの意思で〜」などではなく、「不安や悩みに押しつぶされそうだったり、どうしても誰かとぶつかり合うしかないって時も大丈夫!最後は上手くいく!だっていい人生になるよう神さまが取り計らってくれている最中だから!」といったニュアンスで出てくる。不毛な思考は手放して、肩の力抜くと楽に生きていくためのポイントが散りばめられていた。

 

付録の猫ワッペンをどうしていいか未だに困惑中だが、まぁ、このまま開封しないならしないで、それでもいいにゃ。

読了記録 その26

ミニマリストという生き方』
(辰巳渚 / 宝島社 / 1,300円 / 2016年2月26日発行)

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⭐️⭐️⭐️

ミニマリスト」という単語にやたら嫌悪感を示す人に渡したい本。

 

ミニマリストなブロガーさんや、宣言していないがミニマルな生活をしている方々のインタビューに加え、各自の部屋の写真が多数あり面白かった。

 

モノを捨てられない親世代が抵抗感を示しがちな部分への突っ込み方が上手く、「ミニマリストは捨てること(持たないこと)が目的なのではない。自分らしく生きて幸せでいるためにミニマリストであるとしている」ということが伝わってきやすかった。

 

ミニマリズムを実践している人にとっては若干物足りないないが、「あのブログの人だ!」とワクワクする要素はある。