あるきづき

これまで歩いてきた人生と、これから歩いていく人生で気づいたことを綴っていくブログ 〜ご飯と本と、時々、映画〜

読了記録 その21

『新版 うつ病をなおす』(野村総一郎 / 講談社現代新書 / 760円 / 2017年2月20日発行) ⭐️⭐️⭐️⭐️ うつの様々なタイプとその原因、治療法の要点を解説している本。 「うつ」と言えど様々なタイプがあり、それぞれの特徴も似ているようで違っているというのを知…

読了記録 その20

『自分の「うつ」を治した精神科医の方法』(宮島賢也 / KKAWADE夢新書 / 760円 / 2010年8月5日発行) ⭐️⭐️ 欝になった精神科医が実体験と医療の現場を元に、克服方法の提案をしている本。 なかなか波瀾万丈な人生を送られている著者。 ギュッ詰まっている情報…

読了記録 その19

『「うつ」は、少しだけがんばって治す』(小野一之 / すばる舎 / 1,400円 / 2011年6月20日発行) ⭐️⭐️ 軽症うつと長期間付き合い続けている著者が、同じような状態の人たちに「焦らず、でも本の少しだけ前に進んでみませんか?」と投げかけてくる本。 「こう…

読了記録 その18

『うつ病は重症でも2週間で治る、もし……』(加藤諦三 / 三笠書房 / 1,200円 / 2012年3月5日発行) ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ 「心のエネルギー」が切れているのはどんな状態の時で、どうしてそうなって、どうやって回復していけばいいのかを提示している本。 辛くて落ち込ん…

読了記録 その17

『実践・森田療法』(北西憲二 / 講談社 / 1,300円 / 1998年12月10日発行) ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ 認知の歪みを自覚し、自分がより自然に生きていけるように手助けしてくれる本。 今まで読んできた自己啓発系の本が伝えたかったことの根本的なことが書かれているのではな…

読了記録 その16

『まんが うつと向き合う』(北洋子 / 聖和書店 / 2,300円 / 2008年6月28日発行) ⭐️⭐️⭐️⭐️ 毒親家庭で育った作者が、ユング心理学を用いたカウンセリングで回復していくお話。 ユング心理学でのカウンセリングは無意識的領域を意識することで心を理解していく…

読了記録 その15

『うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち』(田中圭一 / KADOKAWA / 1,000円 / 2017年1月19日発行) ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ ちゃんと鬱と向き合ってみようと思うきっかけをくれた本。 自分の鬱々とした気持ちや考え方は性格の問題だと思っていたのだが、この本を読んで「あ…

読了記録 その14

『アドラー心理学入門 よりよい人間関係のために』(岸見一郎 / ベスト新書(KKベストセラーズ) / 648円 / 1999年9月15日発行) ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ 恐ろしく読みやすい入門書。 アドラーの人柄や生き方から始まるので、読み進める程にアドラー自身に親近感が湧いてくる…

読了記録 その13

『「もう疲れたよ…」にきく8つの習慣』(岩井俊憲 / 朝日新聞出版 / 1,300円 / 2014年7月38日発行) ⭐️⭐️⭐️⭐️ 優しい本。 文字の大きさや書体、文面や内容、どれも柔らかい雰囲気で、疲れている時にも読める感じ。 アドラー心理学を事細かく説明したり、結論だ…

読了記録 その12

『「いまの会社、辞めようかな」と思ったら準備しておく24のこと』(平秀信 / KADOKAWA / 1,300円 / 2013年10月31日発行) ⭐️ なんとなく会社を辞めて起業する人に、「今の会社で下準備してからにするんだ!」と忠告する本。 転職したい期にタイトルに目を奪わ…

読了記録 その11

『そろそろ会社辞めようかなと思っている人に、一人でも食べていける知識をシェアしようじゃないか』(山口揚平 / アスキー・メディアワークス / 1,500円 / 2013年1月31日発行) ⭐️⭐️ 会社を辞めて独立する人向けの本。 やりたいことを見つけ、それを ビジネス…

読了記録 その10

『まんがで変わる 仕事は楽しいかね?』(原作 デイル・ドーテン、まんが 藤森ゆゆ缶 / きこ書房 / 1,300円 / 2016年3月7日発行) ⭐️⭐️⭐️⭐️ 絵が綺麗なのと、各章での解説文が読みやすくて面白かった。 「仕事が楽しくない」のは実は、「現実に絶望して立ち止…

読了記録 その9

『秘密と友情』(春日武彦、穂村弘 / 新潮文庫 / 550円 / 2014年10月1日発行) ⭐️⭐️⭐️⭐️ またこの2人の対談だ〜と思って読み始めたら、妙な既視感。 怪訝に思って確認すると、「2009年3月 角川書店より刊行の『人生問題集』を改題」…。 単行本の時の固くてゆる…

読了記録 その8

『経理部は見ている。』(楠木新 / 日本経済新聞出版社 / 850円 / 2016年9月8日発行) ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ あらゆる会社員に読んで貰いたい一冊。 経理関係者は「あるある、あるある!」と頷きっぱなしだろうし、営業部を始めとする精算者側はドキッとすること間違いな…

読了記録 その7

『うまくいきそうでいかない理由』(佐藤由美子 / フォレスト出版 / 1,500円 / 2016年10月3日発行) ⭐️⭐️⭐️ 実は、まだCDは聴いていない。 「高次元メタ認知」という説明しづらい思考法だが、解説のイラストが絶妙で、イメージしやすい。 あと一歩うまくいかな…

読了記録 その6

『「あっ、欲しい!」のつくり方 -1%に売れば99%儲かる』(幸本陽平 / 日本経済新聞出版社 / 1,600円 / 2015年7月23日発行) ⭐️ 物欲の刺激について、商品開発する人の思考から考えてみようと思い購入。 平坦な言葉にするため仮想の対談方式で進むのだが、残…

読了記録 その5

『文具に恋して。』(菅未里 / 洋泉社 / 1,200円 / 2016年10月7日発行) ⭐️⭐️ 東急ハンズの文具コーナーで発見。 さすがハンズ、商売上手。客層を分かってらっしゃる。 著者のエピソードの中でいろいろな品名が出てくるが、写真はなし。数点のフリーハンドイラ…

読了記録 その4

『超一流は、なぜ、デスクがキレイなのか?』(千田琢哉 / 総合法令出版 / 1,200円 / 2015年11月2日発行) ⭐️⭐️⭐️⭐️ 成功者の口癖は「自分は運がよかった」。 では、「運がいい」とはどういうことか? 「運」は突如現れる。 「チャンスの女神は前髪しかない」 …

読了記録 その3

『まずは、書いてみる [時間][アイデア][やりたいこと]がどんどん湧き出すメモの習慣』(藍玉 / KADOKAWA / 1,200円 / 2017年1月12日発行) ⭐️⭐️⭐️ 表紙買い50%、資料写真買い50%。 オールカラーで、直感で理解しやすい。 特徴は、 ①予定管理 ②日々の記録 ③ビ…

読了記録 その2

『考える前に動く習慣』(升野俊明 / 三笠書房 / 1,300円 / 2016年3月5日発行) ⭐️⭐️⭐️⭐️ 人生は、習慣で変わる。 習慣は、行動で変わる。 行動は、習慣に基づく。 習慣は、思考に基づく。 思考は、習慣に基づく。 そんな風に複雑に絡まりあっているから、ひと…

読了記録 その1

『しないことリスト』 (著者 pha / 大和書房 / 1,200円 / 2016年1月1日発行) ⭐️⭐️⭐️⭐️ 無印良品で発見。 はからずもここ最近読んでいた本の総まとめの様な内容だった。 あと数回読みながら読書記録にまとめたいが、ひとまず簡単に読了記録。 「しないことリ…

読了記録 その0

新しいことを学ぶ時、一気に調べる癖がある。 関連書籍を複数同時に読むと、全体像と重要点が見えてくる。本質を理解すると、頭に深く定着する。 そんな信条で読書するので、定期的に本が一気に増える。最近もまた増やしてしまった。 読書記録を細かくつけて…

じゆうとは、てはなし

ここ数年、読んだ本をどんどん手放せるようになった。 昔も今も『本』という存在そのものが大好きで、背表紙を眺めているだけでも幸せだったのだが、一方で、狭い部屋を圧迫する本の重量感に耐えられなくもあった。 辛い時に支えてくれた本、衝撃的な出会い…

嘆いて 喚いて 目が覚めた

不思議な夢を見た。 とても悲しいことが起きて、 「ああ、自分のせいだ。あの時ああしていればよかった。悲しい。全部自分のせいだ」 と夢の中の自分は嘆いていた。 すると隣にいた人が、 「いいや、これは私のせいだ。私が気づけていれば防げたのに。私のせ…

あるがままの世界

静かだ。 世界が、静かだ。 今日、気づいた。 頭の中の声が止まっている。 24時間365日、時に大きく時に小さくも常に頭の中に響いていた「自分を蔑む声・責める声」が止まっている。 ひとつに気づくと、芋づる式に気づき始める。 息が出来ている。 物がハッ…

春ですから

今は、こころの畑を耕す時。 踏み荒らされた畑を整える時。 勝手に植えられた不要な草木を抜き去って、 断りきれずに引き受けたガラクタの山を取り壊して、 詰まっていた水源を再び流れるようにして、 カチカチに固まっていた土を丁寧に掘り返して、 地中深…

夢と理想と現実と思想

‪行動の伴わない夢語りは、‬‪薄っぺらな綺麗事だな、なんて思った昨日の出会い。‬ ‪言うのはタダだが、‬‪言うだけじゃカラ。‬ ‪理想を現実に、‬‪思想を習慣に繋げていく努力をせねば、と身に染みた。 どうせなら、 受け売りの綺麗事を振り回すのではなく、 …

正直者の大うつけ

ねえ、知ってる? 馬鹿につける薬はないんだって。 馬鹿は死んでも治らないんだって。 ところで、 「正直者が馬鹿を見る」って諺あるじゃないですか。 この時の『馬鹿』は、「割を食う」的な意味なんですよね。 ただ、最近ふと気づいたんですが、実は文章そ…

願わくは

職場に、かわいそうな人がいる。 彼は毎日こう叫ぶ。 「俺を嫌う人間はいない! 俺には人望がある! 俺の言うことを聞かない奴はいない! だから俺は正しい!!」 ああ、なんてかわいそうな人なのでしょう。 本当は嫌われているのに。 人望なんて欠片もない…

選択と決断と、覚悟

何かの本で読んだ。 「人生は、選択し続けることである」と。 やるか、やらないか。 やめるか、やめないか。 こっちにするか、あっちにするか。 … そうやって日々、小さな選択を繰り返している。 それがその後の人生を大きく左右するかもしれないなんて考え…