あるきづき

これまで歩いてきた人生と、これから歩いていく人生で気づいたことを綴っていくブログ 〜ご飯と本と、時々、映画〜

生き方

【ミニマル一歩】13 - 尽くすのをやめる

4月9日分の記録。 新人がきた。新卒ではなく、中途。 いろいろ不安だったり不便なこともあるだろうと気を使って、困らないように先回りして手を差し伸べてあげていた。 でも、あまり意味がないようだ。というより、ことごとく裏切るかのような空気の読めない…

【ミニマル一歩】10 - 遠慮をやめる

4月6日分の記録。 気にしすぎな性格なので、質問する前にいろいろと考えこんでしまう。 尋ねる相手の迷惑にならないかシュミレーションを何度もしてからしか動けない。 それを少しずつやめてみた。 答えが出るまでぐるぐる考え続けるのに意味がある時もある…

【ミニマル一歩】9 - 自分を責めすぎるのをやめる

電話対応が嫌いだ。 身も知らずの偉そうな奴に、自分のせいではないのに怒られるのはもとより、自分の微妙な対応で相手を怒らせてしまう恐怖が嫌で嫌で仕方ない。 今日もそんなの案件が起きた。 結構凹んだのだが、「これはもう、『自分のせいじゃない!』と…

【ミニマル一歩】6 - 気を張るのをやめる

また昨日中にあげるの忘れた。 まぁ、いいか。 昨日は、『気を張る』のをやめた。 「頑張らなくては!」とか、「いい人にみられたい!」とか、「仕事ができると思われたい!」とか思いすぎて、ガッチガチに気を張って神経を高ぶらせるのをやめることにした。…

【ミニマル一歩】5 - どんぶり勘定をやめる

やめる作業をしていたらブログを更新しそびれた。 今月から家計簿の仕組みを変えた。 昨日がその締め作業日。正確には一昨日。 お小遣い帳から始まり、あらゆる家計簿の方式を試してきたが、やっと今の性格&生活スタイルに合う方法が見つかったようだ。 具…

【ミニマル一歩】4 - 無理をやめる

昨日はブログをサボった。 典型的な三日坊主だ。 言い訳をすると、ここ最近の土曜の疲れ具合がヤバイ。起き上がろうとしても起き上がれず、ウトウトと夢現を行ったりきたり。 掃除もしなきゃ、選択もしなきゃ、お金の精算もしなきゃ……と、たくさんの「やらな…

【ミニマル一歩】3 - 不機嫌をやめる

イライラすることがある。 腹の立つこともたくさんある。 でもそれを訴えるのに、不機嫌オーラを使うのを少し控えようと思う。 不機嫌オーラは便利だ。 言葉にしなくても察してもらえる。「どうしたの?」と構ってもらえる。 でもそれは、とても横暴なことな…

【ミニマル一歩】1 - 『やった方がいいかな?』をやらない

自分の唯一の利点は、『細かいところに気づける』ところだと思う。 少し先を見越して動こうとするから、他人が見逃している細かいところに気づけ、繊細な心配りができる。気持ち良く動けるようにしてあげられる。 でもその反面、そのせいで自分の仕事を増や…

空っぽゆえの『いま、ここ』

心が抜け殻のようだ。 怒りや悲しみで心が壊れているのではなく、投げやりな気持ちになっているのではなく、ただただ、心が空っぽになっている。 穴があいたとか、雨漏りしているとかでもなく、ただただ空っぽ。 ずっと気持ちを張り詰めて頑張っていた。 具…

さよなら、飲み会。

驚いた。 まさかこんなにイライラするとは。 飲み会があった。 無理して笑って、へらへら盛り上げるのはもう仕事の一環だと思って耐えた。成長したな、自分。 でも、それとは全く関係ない部分で、感情の濁流にのまれそうになった。というか、のまれた。 抜け…

自分自身を見つめなさい

イライラしている。 わりと軽率に全てを投げ出したくなっている。 周りに気を取られてイライラしているし、イライラするから周りに気を取られている。そしてそれがまた新たなイライラを生んでいる。 なんという悪循環。 気持ちを落ち着かせないと、文章が頭…

坂の途中の休憩所

はてなブログから「1年前の記事を振り返りませんか?」とメールがきた。 偶然にもアイコンの写真を使っている記事で、『幸せになる一歩を踏み出していると信じて。』なんて言葉で締めくくっていた。 1年間、いろいろなことがあった。大きく変わった。 相変…

真面目と不真面目の相互理解

『真面目な人ほど病んでしまう』、まさにその通りだとつくづく思う。 周りへの迷惑を考えてしまう。 延長線上にいる誰かへの影響を考えすぎてしまう。 手を抜かれた雑な仕事を自分のところで抱え込んでしまう。整えてからじゃないと手放せないから。 そうや…

仕事が人生とは言わないけれど

最近気づいたことがある。 仕事ぶりは生き様を表していると。 どうにもこうにも許せないことが起きている。 前任者の仕事っぷりがどうだったかは2週間の引継ぎ期間では知りようもないが、少なくとも、引継ぎの説明と残された資料からはズボラさばかり感じら…

これからのこと

やりたいことが出てきた。 やっておきたいことができた。 なんだかいろんなとご中途半端だけれど、気にしない。 いろいろやってみて、一番合うやり方を残せばいいんだから。 昨年の夏に挑戦した「MinsGame」、 3年前に一念発起して断捨離。 それらの記録をま…

不器用でもいい、少しずつ。

バタバタしていた日々がようやく落ち着いてきた。 連日ブログ更新していたのが随分前のように感じる。実際、4ヶ月も前だった。 心がざわつく時はとことん考え、言葉にまとめたくなる。 あの頃はまさに、もがいて、立ち止まって、振り返って、進む先を探して…

テレビと映画とミニマリズム②

テレビを手放してしばらくたってなら映画館に行った時は、自分でも驚くほどに感動した。 人がお芝居をしている!面白い! 音楽と映像がシンクロしている!素敵! たくさんの人の力が合わさってこの映画が出来ているんだ!すごい! と、何もかもが新鮮に感じ…

テレビと映画とミニマリズム①

テレビを手放してから2年はたっただろうか。 想像していたよりも不便ではなくて、想像以上に快適だ。 惰性で時間を奪われることがなくなり、情報の濁流にのまれることがなくなり、心穏やかに過ごせるようになった。 そしてなにより、「いま、この瞬間」に対…

あいうえお料理 【はじめに】

最近、気づいたことがある。 あらゆる不調は食事から発生し、また解決するということを。 『お腹が空かない→ご飯を食べない→栄養が足りない→体調が悪くなる→気分が落ち込む→食欲が減る→ご飯を食べない→…(以下ループ)』 この負のスパイラルが全ての元凶で、そ…

じゆうとは、てはなし

ここ数年、読んだ本をどんどん手放せるようになった。 昔も今も『本』という存在そのものが大好きで、背表紙を眺めているだけでも幸せだったのだが、一方で、狭い部屋を圧迫する本の重量感に耐えられなくもあった。 辛い時に支えてくれた本、衝撃的な出会い…

嘆いて 喚いて 目が覚めた

不思議な夢を見た。 とても悲しいことが起きて、 「ああ、自分のせいだ。あの時ああしていればよかった。悲しい。全部自分のせいだ」 と夢の中の自分は嘆いていた。 すると隣にいた人が、 「いいや、これは私のせいだ。私が気づけていれば防げたのに。私のせ…

あるがままの世界

静かだ。 世界が、静かだ。 今日、気づいた。 頭の中の声が止まっている。 24時間365日、時に大きく時に小さくも常に頭の中に響いていた「自分を蔑む声・責める声」が止まっている。 ひとつに気づくと、芋づる式に気づき始める。 息が出来ている。 物がハッ…

春ですから

今は、こころの畑を耕す時。 踏み荒らされた畑を整える時。 勝手に植えられた不要な草木を抜き去って、 断りきれずに引き受けたガラクタの山を取り壊して、 詰まっていた水源を再び流れるようにして、 カチカチに固まっていた土を丁寧に掘り返して、 地中深…

夢と理想と現実と思想

‪行動の伴わない夢語りは、‬‪薄っぺらな綺麗事だな、なんて思った昨日の出会い。‬ ‪言うのはタダだが、‬‪言うだけじゃカラ。‬ ‪理想を現実に、‬‪思想を習慣に繋げていく努力をせねば、と身に染みた。 どうせなら、 受け売りの綺麗事を振り回すのではなく、 …

正直者の大うつけ

ねえ、知ってる? 馬鹿につける薬はないんだって。 馬鹿は死んでも治らないんだって。 ところで、 「正直者が馬鹿を見る」って諺あるじゃないですか。 この時の『馬鹿』は、「割を食う」的な意味なんですよね。 ただ、最近ふと気づいたんですが、実は文章そ…

選択と決断と、覚悟

何かの本で読んだ。 「人生は、選択し続けることである」と。 やるか、やらないか。 やめるか、やめないか。 こっちにするか、あっちにするか。 … そうやって日々、小さな選択を繰り返している。 それがその後の人生を大きく左右するかもしれないなんて考え…

心の補助線

「そんなに考え過ぎなくてもいいんじゃない?」と言われて、気づいたことがある。 自分は悩みが大きいのではなく、解決法を知らないだけなのだ、と。 例えば、数学。 延々と計算してもどうにもならなかったのに、ある公式を使えば即座に解決することがある。…

山あり谷あり なんでもあり

『人生、山あり谷あり』という格言を眺めていて、気づいたことがある。 なにも無理して山に登らなくてもいいのではないか、と。 世界は広い。 一生をかけてエベレスト登頂に挑む人もいれば、一生に1度も登山をしない人もいる。 どちらが幸せとか、どちらが優…

生きる覚悟 と 生きていく自信

暗闇の中で縋っていた心の中の最後の細い柱がぽっきりと折れた時、気づいたことがある。 自分に足りなかったのは、『生きていく自信』ではなく『生きる覚悟』だったんだな、と。 なんの才能もない。 なんの技術もない。 他人と関わりたくない。 ひとりじゃな…

生まれてきた意味

たくさん考えて、いろんな人と話して、気づいたことがある。 『生まれてきた意味』なんてないんだ、と。 自分を卑下する人間にとって『全てのことには意味がある』という言葉は、雁字搦めにして歩けなくする言葉。 自分は何も出来ない、世の中の役に立ってい…